当サイトについて


こんにちは。
いつもご覧頂きありがとうございます。
当サイト”Fragrant Life“の紹介と、お願いさせて頂きたい事項を本記事にて纏めます。

香りを文字で味わう ー「Fragrant Life」とは


調香師となり、自身のメゾンを立ち上げるのを目標に専門教育を受けている著者が、香水に関わる幅広い記事を投稿する「香りを文字で味わう」香水サイトです。
手持ちの香水レビューをはじめ、知っていると楽しみ方が広がる香りの科学の解説記事や、香水に纏わる書籍の紹介記事なども投稿しています。

著者のプロフィールに関しては、下記の関連記事をぜひご覧ください。

著者の自己紹介【プロフィール】

2019-09-18

【独り言】将来の夢の話・ここ最近の心境の変化

2019-10-04
大切にしているこだわり


基本的に好きなものを好きと叫ぶゆるいサイトではありますが、レビューを書く際に大切にしていることがあります。
それは、最低でも1週間、できれば1ヶ月以上肌にのせ、真摯に向き合った香りしかレビューしないということです。
店頭で軽く試したのみ、ムエットを持ち帰ったのみの香水について、当サイトでくわしく言及することはまずありません。レビューしたい!と思った場合はその香水を購入するか、もしくはサンプルを購入し、一定期間試したのち記事にしています。店頭で頂くサンプルのみでレビュー記事を書く際は、その旨を記載するようにしています。

上記のこだわりには理由があります。
まずひとつに、すべての香りに敬意を払うべきと考えているためです。わたしは調香師を目指す一介の学生であって香水のスペシャリストではありませんし、人と比べて格段に素晴らしい鼻を持っているわけでもありません。
そんな素人が、香りときちんと向き合わないまま軽い気持ちでレビューを乱発しては作り手が報われませんし、その香水を好きなファンの方にも失礼です。
「レビューを書く」ということは「気軽に感想を述べる」行為とはまったく異なります。それをわたしのような素人がおこなうというのは無謀なことかもしれません。
だからこそ、香りに真摯に向き合った上で慎重に言葉を選ぶことを心がけています。

二つ目は、長期間試すことで香りに対する印象が大きく変わることがよくあるためです。ムエット上と肌の上では香り立ちが大きく異なるのはもちろん、そのときの体調や季節・気候によっても香りは大きく変化します。もっと言えば、そのときの気分ですら香りに対する感じ方は変わってきますよね。
できるだけ多面的に香りを試し、客観的なレビューを心がけています。

香りを文字で味わう


「字面からは香りがわからないのにレビューをする意味があるのか」「人によって香りの感じ方が異なるのにレビューする意味があるのか」
といったお声をたまに頂くことがあります。ごもっともなご質問です。

けれどまったく同じことが、本や映画、音楽、そして料理についても言えますね。わたしたちは書評を通じて「本そのもの」を愉しむのではなく、レビュアーの感性のフィルターを通して見えてくる世界を楽しんでいるのではないでしょうか。だとすれば、香水を言葉で表現することについても同様の価値があるとわたしは考えます。

また、著名な香水レビュアーであり嗅覚の研究者でもあるルカ・トゥリンは「世界香水ガイドⅡ」の中で「実をいうと、匂いの感じ方はみんな似たようなもの」と明かしています。
例えば誰もがその香りを身近に知っているニンニクやチョコレートの香りを説明しようとすれば、大体みんな同じような表現になると。
香水の場合は、天然・合成香料が複雑に組み合わさった、自然界には存在し得ない「誰も知らない」香りであるがゆえに、人によって解釈とその表現方法が異なってくるというわけです。

「知らないもの」「まったくのあたらしいもの」に出会ったとき、人は無意識・意識的に自分との共通項を探し、それをトリガーにして「知っているもの」「馴染み深いもの」へと変えていきます。
香りのレビューほど、その人の心深くにしまいこまれていた記憶や思い出が表面にあぶり出されるものはありません。だからこそ、人によって異なるその「トリガー」を垣間見るのが興味深く、楽しいのではないかと思っています。

お願い
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